お庭の植木が成長するにつれ、日差しの量や景色が変わっていくことから、移植を検討される方も多いと思います。
ある程度成長し、根が張ってしまった植木の移植は新たに植える場所に活着させるために、一度根っこを切り、その切った個所から細かい根を発生させます。
これを『根回し』と言いますが、早くて2週間~数か月、場合により1年は掛かりますので、予め計画的に行う必要があります。
また、沈丁花など根の再生力が弱い種類は、移植に向かない場合もあります。
移植の時期は、樹種により違いがあり、特に梅雨明けから真夏にかけては枯れる確率が高いため、行わないほうが良いでしょう。
常緑広葉樹:春(3月~6月)、秋(9月~11月)
落葉樹:春(2月下旬~4月)、秋(10月~11月)
針葉樹:春(3月~4月)、秋(10月~11月)
根回しが必要な場合は、移植予定時期から数か月~1年、逆算します。
移植の場合、同じ土質なら問題ありませんが、場所により根が張りにくい土質なら土壌改良が必要です。
理想は排水性と保水性のバランスのとれた団粒構造と呼ばれる状態が理想となります。
住宅を建てる際に使われる土は、植栽を目的にされていない事が多く、山砂や粘土質の土が使われている場合があり、ガラの廃材などが埋められている事もあり、ゴミやガラがある場合は全て取り除いてから、必要に応じて腐葉土やパーライト、黒土や赤玉土などを混ぜ込み、木を植える場所の土壌を改良してから移植します。
移植:植木や環境により状況が変わるため、ご依頼内容により個別のお見積りをいたします。
植栽:植木の時期の価格、大きさ作業環境によってお見積りいたします。
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